全國(guó)人民代表大會(huì)(全人代)の代表を務(wù)める國(guó)産大型旅客機(jī)「C919」のチーフエンジニア呉光輝氏はこのほど、「中國(guó)の既存の高速鉄道は軌道を採(cǎi)用しており、軌道での運(yùn)行は最高時(shí)速400キロメートル級(jí)が限界だ。さらに速度を上げるなら、リニアモーターカーを採(cǎi)用するしかない。リニア技術(shù)の発展を加速しなければならない」と述べた?!附U済日?qǐng)?bào)」が伝えた。
リニアモーターカーは電磁誘導(dǎo)の原理を利用し、列車が重力に逆らうように軌道から浮上したり、軌道に吸引されたりして運(yùn)行する。高速リニアは軌道から浮上するので、軌道との摩擦は生じず、空気抵抗を受けるだけで、「地上を這うように飛行する」などと言われ、最高時(shí)速は航空機(jī)のスピードにも迫ることができる。
呉氏は、「高速リニア技術(shù)の研究開発を引き続き推進(jìn)し、リニアの運(yùn)行速度をさらに引き上げることを提案する。北京と上海の間に時(shí)速500キロメートルのリニアが開通すれば、鉄道が優(yōu)位性をもつことになる?,F(xiàn)在の時(shí)速350キロメートルの高速鉄道と比較すれば、飛行機(jī)の方に優(yōu)位性がある」と述べた。
呉氏はインターネットに広がる「リニアはスピードが速いので、飛行機(jī)に影響が出る」、「高速鉄道が飛行機(jī)のお株を奪う」といった見(jiàn)方について、「それぞれの道を行けばいい。飛行機(jī)には他の道もある」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年3月13日