「南方電網(wǎng)公司の粵港澳大灣區(qū)発展に貢獻(xiàn)する重要措置」がこのほど、北京市で発表された。南方電網(wǎng)公司広報(bào)擔(dān)當(dāng)の徐達(dá)明氏によると、粵港澳大灣區(qū)（広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門＜マカオ＞両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市圏）のスマートグリッド計(jì)畫の建設(shè)を加速し、送電網(wǎng)防災(zāi)能力を持続的に高めるように、同社の2018?22年の珠江デルタにおける送電網(wǎng)への投資額は1700億元（1元は約16.5円）以上に達(dá)する見通しだ。2022年までに安全で信頼できる、環(huán)境に優(yōu)しく効率的なスマートグリッドをほぼ完成させる。2030年までに粵港澳大灣區(qū)が率先して世界一流のスマートグリッドを完成させ、大灣區(qū)の現(xiàn)代化経済體系の発展とスマート都市圏の建設(shè)を支える。経済日?qǐng)?bào)が伝えた。

粵港澳大灣區(qū)は活力あふれる國際的な競(jìng)爭(zhēng)力を持つ一流のベイエリア、世界レベルの都市圏を建設(shè)することは、電力発展に大きなチャンスをもたらしており、同時(shí)に高品質(zhì)発展に新たな要求を突きつけている。粵港澳大灣區(qū)の電力負(fù)荷は2035年に、2018年より約50％多い1億3000萬kWに達(dá)する見通しだ。1人平均の電力消費(fèi)量は8300kWh以上にのぼり、ドイツや日本などの先進(jìn)國の現(xiàn)在の水準(zhǔn)を上回る。その増加量は現(xiàn)在の香港?澳門?臺(tái)灣地區(qū)の電力消費(fèi)量の合計(jì)に相當(dāng)する。また粵港澳大灣區(qū)のエネルギー需要は、クリーン?低炭素水準(zhǔn)が高く、安全保障のハードルが高く、エネルギー使用の需要が多様化するといった特徴を示す。

南方電網(wǎng)公司科學(xué)技術(shù)部の唐広學(xué)部長によると、同社の2018年から22年にかけて大灣區(qū)送電網(wǎng)科學(xué)技術(shù)研究開発費(fèi)は200億元を超え、大型送電網(wǎng)の安全?安定運(yùn)行、直流送電、スマートグリッドなどの重要分野?技術(shù)方向の科學(xué)技術(shù)の研究開発を行い、中核技術(shù)を確立する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月21日