中國(guó)航天科技集団への16日の取材によると、「長(zhǎng)征6號(hào)甲」ロケットの動(dòng)力システム「芯一級(jí)」の120トン級(jí)液體酸素? ケロシン高圧二段燃焼エンジンが15日、陝西省西安市で長(zhǎng)時(shí)間高出力の実証実験に成功した。これは中國(guó)初の次世代固體?液體燃料混合推力ロケットの開(kāi)発に新たな進(jìn)展があったことを意味している?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

同エンジンは同集団第六研究院が開(kāi)発し、2015年9月20日に次世代ロケットの長(zhǎng)征6號(hào)、2016年6月25日に長(zhǎng)征7號(hào)、2016年11月3日に長(zhǎng)征5號(hào)の初飛行を成功させた。これにより中國(guó)は世界で2番目にこの最重要な中核技術(shù)を確立した國(guó)になり、ロケット打ち上げ能力が飛躍的に向上した。同エンジンは2018年に國(guó)家科學(xué)技術(shù)進(jìn)歩賞の一等賞を受賞した。

長(zhǎng)征六號(hào)甲は推力が安定し比推力が高いという液體動(dòng)力の特長(zhǎng)を活かし、二段階ハーフ構(gòu)造を採(cǎi)用し、液體芯級(jí)に4つの固體ブースターを設(shè)置した。太陽(yáng)靜止軌道、低軌道、中円軌道など各種軌道への打ち上げ任務(wù)を遂行できる。衛(wèi)星を1基もしくは複數(shù)同時(shí)に打ち上げ、衛(wèi)星ネットワークを構(gòu)築できる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年4月17日