ランク別警報(bào)を発令

入場(chǎng)者が延べ6萬5千人を上回ると赤色警報(bào)発令

入場(chǎng)制限措置をスムーズかつ確実に実施するため、景勝區(qū)は3ランクの警報(bào)システムを構(gòu)築している。警報(bào)のランクは、1日あたり最適許容入場(chǎng)者數(shù)の60％（延べ3萬9千人）を3級(jí)、80％（延べ5萬2千人）を2級(jí)、100％（延べ6萬5千人）を1級(jí)とする。1日あたり入場(chǎng)者が延べ3萬9千人に達(dá)すると黃色警報(bào)が、延べ5萬2千人に達(dá)すると橙色警報(bào)が、延べ6萬5千人に達(dá)すると赤色警報(bào)が発令される。

世界文化遺産および國家5A級(jí)に指定されている八達(dá)嶺長(zhǎng)城景勝區(qū)には、毎年數(shù)多くの観光客が訪れる。2018年だけでも、延べ990萬人以上の観光客が訪れた。観光客數(shù)が多いだけではなく、オフシーズンとオンシーズンの差が極端に激しく、休日と平日の來場(chǎng)者數(shù)はさらに桁違いの格差が見られる。

八達(dá)嶺長(zhǎng)城景勝區(qū)の擔(dān)當(dāng)者は、「1日あたり來場(chǎng)者が多い時(shí)のプレッシャーは極めて大きい。このようなアンバランスな狀況によって、長(zhǎng)城の文化財(cái)や観光客の安全に潛在リスクが生じる恐れがあると同時(shí)に、観光客の體験も甚だしく損なわれるだろう。したがって、入場(chǎng)チケットのオンライン予約販売や入場(chǎng)制限などの措置を講じることは、必然の成り行きといえる」とコメントした。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月30日