資料寫真:嫦娥4號の月面ローバー。國防科技工業(yè)局月探査?宇宙事業(yè)センターが提供。 |
中國國家航天局月探査?宇宙事業(yè)センターが28日に明らかにしたところによると、月探査機「嫦娥4號」の著陸機と月面ローバー「玉兎2號」が28日に自動的にスリープモードを解除し、月における6度目の晝間の作業(yè)を開始した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
説明によると、著陸機は同日午後6時にスリープモードの自動的解除に成功し、月における6度目の晝間の作業(yè)に入った。今回の月の晝間に、著陸機は月面中性子?放射線量測定器、低周波電波観測裝置の電源を再度オンにし、計畫に基づき引き続き月面のLETスペクトル、総合粒子放射線量、月面低周波電波の特徴などに関する効果的な探査活動を展開する。
玉兎2號は北京時間同日午前2時16分に正常な遠隔操作信號を受信し、自動的にスリープモードを解除した。ペイロードのフルパノラマカメラ、月探査レーダー、赤外線イメージング分光計、中性原子測定器が今回の月の晝間に電源を再度オンにする。玉兎2號はその後、科學研究者が計畫した走行ルートに基づき、引き続き月探査を展開する。
同センターは11日、玉兎2號が全體計畫に基づき移動しており、走行距離が累計190.66メートルに達したと発表した。嫦娥4號プロジェクト地上応用システムは科學研究中核チームに向け、最新の科學探査データ(計6.6GB?494件のデータ)を伝送した。地上の科學研究者は今後、得られた科學探査データを専門的な処理?分析?研究を行う。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月30日