米國(guó)のオハイオ州立大學(xué)のある研究結(jié)果によると、食事中にマイナスの感情を持っている人は肥満になりやすい可能性が高いことがわかった。人民網(wǎng)が伝えた。
研究スタッフは、年齢が24歳から61歳までの42組の調(diào)査ボランティアを募集した。2日間にわたった調(diào)査において、研究スタッフは部屋の中に録畫(huà)裝置を據(jù)え付け、調(diào)査に參加したボランティアに対し、食事をする間に金銭や親戚関係など対立しやすいトピックについて話すことを求めた。食事後7時(shí)間にわたり、研究スタッフはこれらのボランティアのエネルギー消費(fèi)量(即ちカロリーの燃焼量)を1時(shí)間に1回、約20分間測(cè)定したほか、食事後の血液サンプル中の血糖やインスリン、中性脂肪の含有量も分析した。その結(jié)果によると、食事後の第1回測(cè)定で、食事中マイナスの感情を持っていたボランティアが1時(shí)間で消費(fèi)したカロリーの量は他のボランティアより31カロリー少なく、血液中のインスリンも平均12%高かった。インスリンは脂肪の蓄積に有利であるため、體重の増加につながりやすい。
同研究の首席研究員のジャニス?キーコルト?グレイサー教授は、1日で消費(fèi)されるカロリーの量が100カロリー減ると、1年間で體重が約10キロ増えると指摘した。したがって、食事をする時(shí)にプラスの感情を持っていたほうが健康にいいということになる。(編集HQ)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年6月18日