浙江省杭州市でマンパワー関係の仕事に就いている蘇昕薇さん(仮名)は、「會(huì)社には、第2子を出産した女性は極めて少ない。ほとんどの共働き世帯にとって、妻が稼いでくる給料は非常に重要だ。働く母親にとって、第2子を出産することで、辭職を迫られたり、降格させられるなど、キャリアの足かせとなる問(wèn)題が起きる可能性は高い。そのため、働く母親の多くは、第2子を産むことについて慎重になり、つい考えが堂々巡りになってしまう」と述べた。
上海弁護(hù)士協(xié)會(huì)労働関係研究委員會(huì)の溫陳靜委員は、「働く母親の第2子出産に対する気がかりを払拭するためには、多方面が力を合わせる必要がある。また、主に政策面で、働く女性により多くの奨勵(lì)?支援を行わなければならない。このほか、男性に付與されている出産付添い休暇が普及し完全実施に至れば、労働の公平さにおいても有利に働くだろう」との見(jiàn)方を示した。
今回の調(diào)査対象者の男女比は、男性が41.8%、女性が58.2%。出産?育児経験のない未婚者は9.8%、出産?育児経験のない既婚者は27.0%、子供がいる人は62.7%。居住地別にみると、第一線都市は27.2%、第二線都市は50.1%、第三?四線都市は20.6%、県政府所在地?鎮(zhèn)郷は1.9%、農(nóng)村は0.3%だった。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年7月11日