〇現(xiàn)実の世界に戻り、身近な人に対する微笑みを忘れずに
ゲームとうつとは関係ないという見方について、浙江大學(xué)第二病院精神科副主任の禹華良醫(yī)師は、「ゲーム依存癥の青少年については、これは必ずしも當(dāng)てはまらない」という考えを示している。
禹醫(yī)師は、臨床経験から、「一部のゲーム依存癥の青少年は、ゲームに依存するまでに、うつや社交障害といった心理的問題が現(xiàn)れていた場合が多い。ゲームは、彼らが現(xiàn)実社會や他社との付き合いから逃避する一つの方法となっている。彼らは、現(xiàn)実生活の中から、問題の根本的原因や解決方法を探っていく必要がある」と指摘した。
また、禹醫(yī)師は、「SNSで情報を得る場合であっても、ゲームによって娯楽の刺激を受ける場合でも、現(xiàn)実生活のなかで他人や物事と関わる時間を大切にすべきであることを肝に銘じてほしい」としている。
早速スマホをチェックしてみよう。毎日、あなたの時間を最も多く奪っているのは、SNS系のアプリでは?あなたの答えが「イエス」なら、少し立ち止まって反省する必要があるかもしれない。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月22日