中國商務(wù)部（省）は22日、第12回中國-北東アジア博覧會の記者會見を開催し、李成鋼部長補佐が中國と北東アジア諸國との経済貿(mào)易協(xié)力の狀況を紹介した。それによると、2018年には中國と北東アジア地域5ヶ國との貿(mào)易額は計約7585億7千萬ドル（1ドルは約108.1円）に上り、中國の対外貿(mào)易総額の4分の1に迫ったという。

李氏は、「中國はこの5ヶ國にとってそれぞれ最大の貿(mào)易パートナーだ。國別の統(tǒng)計では、日本は中國の2番目、韓國は3番目の貿(mào)易パートナーだ。中日貿(mào)易額と中韓貿(mào)易額はいずれも3千億ドルを超え、中國とロシアの貿(mào)易額は1千億ドルを突破し、中國とモンゴルとの貿(mào)易額は80億ドルに迫った。投資協(xié)力は目に見える成果を上げ、今年5月末現(xiàn)在、日本の対中直接投資の実行ベース外資導(dǎo)入額は累計1137億ドルに上り、日本は中國にとって1番目の投資元國であり、韓國の実行ベース対中投資額は801億8千萬ドルに上り、韓國は中國にとって4番目の投資元國だ。今年1-5月には、中國のロシアの全業(yè)界に対する直接投資は2億1千萬ドルで同20.1％増加し、韓國への投資は8868萬ドルで同73.1％増加し、モンゴルへの投資は6820萬ドルで同67.1％増加した」と述べた。

李氏は続けて、「また、地域協(xié)力と國際協(xié)力の分野で、中國と北東アジア5ヶ國は幅広いコミュニケーションと協(xié)調(diào)関係もずっと維持してきた?，F(xiàn)在、北東アジア情勢は全體として安定の中で好調(diào)さを維持し、地域協(xié)力の強化はより有利な條件の下にある?！阂粠∫宦贰唬╰he Belt and Road）の國際協(xié)力がますます深まり、ますます実質(zhì)的なものになっている。中日韓自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）の交渉が積極的に推進(jìn)され、広域図們江開発計畫（GTI）はますます実務(wù)的になり、中國?モンゴル?ロシア経済回廊の建設(shè)がすでにスタートし、関係國は主要20ヶ國?地域（G20）、上海協(xié)力機構(gòu)（SCO）、東アジアの協(xié)力などのメカニズムの下で積極的な雙方向の協(xié)力関係を維持している」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月23日