中國巖石力學?工程學會が24日、水中トンネル工程技術(shù)分會を設(shè)立した。これは中國初の水中トンネル専門學術(shù)交流?技術(shù)革新プラットフォームだ。科技日報が伝えた。
中國工程院院士で、中國巖石力學?工程學會名譽理事長の銭七虎氏は設(shè)立式で、「近年わが國の水中トンネルプロジェクトの建設(shè)數(shù)と規(guī)模が拡大を続けている。鉄道、道路、市政、給水、ガス供給、洪水対策、水力発電などの業(yè)界?分野の河川?海洋橫斷トンネルへの需要が日増しに拡大しており、中國の水中トンネル建設(shè)技術(shù)はすでに世界先進水準に達している。渤海海峽橫斷ルート、瓊州海峽橫斷ルートなどの世界クラスの海洋橫斷プロジェクトも論証加速の段階に入っている。中國は間もなく海峽大ルート建設(shè)の黃金時代を迎えるだろう」と述べた。
中國の水中トンネルの建設(shè)は21世紀に入り急速に発展しており、特に水中大直徑シールドトンネルが最も注目されている。銭氏の指導を受け、中國は2010年に南京長江トンネルを完成させ、中國が複雑な條件下で水中大直徑シールドトンネルを建設(shè)する先例になった。トンネルが広く、地質(zhì)條件が複雑で、水漏れしやすく土被りが薄いといった6つの世界的な難題を解消した。中國建設(shè)工程魯班賞、中國土木工程詹天佑賞を連続して受賞した。2019年6月現(xiàn)在、中國の外徑14.5メートル以上の超大直徑水中シールドトンネルは約14本。建設(shè)中は19本で、建設(shè)計畫中は14本以上。世界の大直徑水中シールドトンネルの半數(shù)を占める。
水中トンネル工程技術(shù)分會は中國鉄建十四局を頼りに、水中シールドトンネルの施工に重點的に焦點を絞る。學術(shù)交流、技術(shù)協(xié)力、成果の共有を強化し、中國の水中トンネル科學技術(shù)の研究開発、設(shè)計、施工、設(shè)備製造、運営?メンテナンスなどのさらなる発展を推進する。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月26日