國家海洋局極地観測弁公室の秦為稼室長は14日、中國第36次南極観測隊と「雪竜2號」が15日、深セン市から出港すると発表した。今回は2船?4カ所の観測任務(wù)を?qū)g施するという。中國が初めて獨自建造した極地科學(xué)観測砕氷船「雪竜2號」が南極を初航行し、「雪竜1號」と共に極地を観測する。中國極地観測の新たな體制を始動させる。新華網(wǎng)が伝えた。
「雪竜1號」と比べて、雪竜2號の最大の特徴は、構(gòu)造強度がPC3基準(zhǔn)に達(dá)しており、雙方向で砕氷できる點にある。雙方向の砕氷速度は2-3ノットで、0.2メートルの雪が積もった厚さ1.5メートルの氷を連続で砕く能力を持つ。これは國際的に主流な極地中型砕氷船型であり、世界で初めて船首?船尾雙方向の砕氷技術(shù)を採用した極地科學(xué)観測砕氷船でもある。これは中國の極地観測エリア?季節(jié)が大幅に拡大?延長されることを意味する。
雪竜2號はまず中山基地で作業(yè)を展開する。その後引き続き南極海の総合観測及び長城基地の観測を行い、來年3月下旬に帰國する予定。雪竜號は今月22日に上海から出発し、まず中山基地で作業(yè)を?qū)g施する。その後引き続きロス海とアムンゼン海のプロジェクト及び科學(xué)観測作業(yè)を?qū)g施する。デービス海、プリッツ灣を経由し、中山基地に戻り作業(yè)してから帰國する。來年4月中旬に上海に帰港する予定。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月15日