中國人民銀行(中央銀行)がこのほど発表した報告によると、2018年には中國の金融包摂が引き続き安定的に発展し、金融サービスのカバー率がさらに上昇し、金融商品と金融サービスのイノベーションが目に見える成果を上げた。銀行の決済口座と銀行カードが幅広く普及し、成人の9割近くがアクティブな口座をもち、8割以上が電子決済を利用したという。新華社が伝えた。
人民銀が発表した中國の包摂金融の指標(biāo)分析報告によると、全國と農(nóng)村地域の一人あたり平均の口座數(shù)と銀行カード保有枚數(shù)が安定的に増加し続け、アクティブな口座の保有率は前年より小幅に上昇した。18年末現(xiàn)在、全國の平均口座數(shù)は7.22口座で前年同期比9.39%増加し、平均銀行カード保有枚數(shù)は5.44枚で同13.08%増加した。18年には全國の成人の88.64%がアクティブな口座をもち、過去6ヶ月間の取引記録は前年比1.58ポイント上昇した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年10月23日