中國観光研究院(文化?観光部データセンター)が27日に「中國インバウンド発展報告2019」を発表した。それによると、中國のインバウンド市場が安定した成長を維持しており、2018年の外國人旅行者受入數(shù)はのべ1億4100萬人に上り、観光収入は1271億ドル(1ドルは約109.4円)を達成して前年同期比3%増加した。19年は観光収入が1300億ドルを突破する見込みだ。新華社が伝えた。
同報告によれば、アジア地域が中國へ観光客を供給する最も主要な市場であり、全體の60%を占める。以下、歐州地域の20%、北米地域の約10%が続く。供給國の上位5ヶ國はミャンマー、ベトナム、韓國、日本、米國となっている。
同報告は、「外國人旅行者の満足度とロイヤルティーが高く、中國旅行には旅行費用に見合った価値があるとしている。外國人旅行者に対するアンケート調(diào)査では、『中國旅行の価格は合理的』、『コストパフォーマンスが高い』といった回答が多數(shù)を占めている。また過去2年間に中國を訪れた外國人旅行者の42%が、『今後1年以內(nèi)にまた中國を旅行したい』と答えた」と指摘した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年11月28日