中國ドラマ「歓楽頌(Ode to Joy)」は15日夜、ミャンマー?ヤンゴンでファンミーティングを開き、若者約100人が出席した。ファンミーティングには、同ドラマに出演した女優(yōu)の楊紫(ヤン?ズー)や喬欣(チャオ?シン)が出席し、ファンと交流し、會(huì)場(chǎng)は熱気に包まれた。中國新聞社が報(bào)じた。
中國で大ヒットした「歓楽頌」は、ミャンマーの國営放送局で昨年12月5日から放送開始されると、多くの若者の心を鷲摑みにし、大ヒットしている。
ファンミーティングに楊紫と喬欣が姿を現(xiàn)すと、會(huì)場(chǎng)からは大きな聲援と割れんばかりの拍手が巻き起こり、多くの若者がスマホで寫真を撮影していた。喬欣は、「ミャンマーのファンはとても熱心。ミャンマーでも『歓楽頌』が人気になっていることを喜ばしく思う。このドラマを通して、ミャンマーの視聴者にもっと中國を理解し、好きになってもらいたい」と語った。
「歓楽頌」のミャンマー語版の吹き替えを擔(dān)當(dāng)する俳優(yōu)も同イベントに出席し、ドラマの一部のシーンを披露した。楊紫は、「吹き替えに対する真面目な取り組み方と細(xì)かい部分まで重視していることに感動(dòng)した。彼らのすばらしいパフォーマンスに感謝している」と述べた。
ヤンゴン外國語大學(xué)?中國語學(xué)部の蘇小美講師は、楊紫に選ばれて、ステージに上がりゲームに參加する「ラッキーなファン」となった。蘇さんは、「大學(xué)に入學(xué)した2001年から、中國のドラマが好きになった」とし、その理由について、「ストーリーが現(xiàn)実的でおもしろく、役者もイケメンや美女ばかり」と話した。
同じくヤンゴン外國語大學(xué)から來たという、中國語學(xué)部4年の女子大生?翁清如さんは、「中國語を勉強(qiáng)しながら、中國について理解もできるので、中國のドラマが好き」とし、「『歓楽頌』が描いているのも、中國社會(huì)で今起きていること。このドラマを通して、中國の今の若者の生活や考え方を一層理解できたと思う」と話した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月16日