2018年夏に大ヒットした中國のドラマ「瓔珞（エイラク）～紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃～（中國語原題：延禧攻略）」は依然としてその影響力を拡大させているようだ。今月9日、同ドラマが米國の南カリフォルニア大學(xué)で教材になっているというニュースが中國のネット上で大きな話題となった。あるネットユーザーが投稿している畫像を見ると、同大學(xué)の授業(yè)でパワーポイントを使い同ドラマの関連データやコンテンツマーケティング、マーケティング戦略などが紹介されていることが見て取れる。北京青年報(bào)が報(bào)じた。

「瓔珞～紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃～」の製作會(huì)社?歓娯影視のマーケティング擔(dān)當(dāng)者は10日、取材に対して、「今年の夏、南カリフォルニア大學(xué)のBen Lee氏(Clinical Professor of Communication USC)率いるチームが同ドラマのプロジェクトの調(diào)査研究をするために當(dāng)社を訪問した。しかし、授業(yè)の教材に既になっているというのは、ネット上で話題になっているのを見て初めて知った」と話した。

しかし、10日午後、上海交通大學(xué)は微博（ウェイボー）の公式アカウントに、「これは、當(dāng)大學(xué)の文創(chuàng)學(xué)院のカリキュラム『ワールドハリウッド』における學(xué)生のプレゼンテーションだ。でも、この授業(yè)は確かに南カリフォルニア大學(xué)のDavid Craig準(zhǔn)教授が擔(dān)當(dāng)した。この授業(yè)に興味がある學(xué)生はぜひ文創(chuàng)學(xué)院に來てください」とコメントを投稿した。

歓娯影視の関係責(zé)任者によると、Ben Lee氏はシンガポール人で、今年の夏に、「瓔珞～紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃～」が世界で大ヒットし、「Googleで検索回?cái)?shù)ナンバー1（世界）」、「90以上の國や地域で放送?配信」などの數(shù)字に驚愕し、その腳本のロジックや宣伝、放送?配信、ビジネススタイルなどの調(diào)査研究をして、どのように誕生したのかを知りたいと連絡(luò)があったという。そして、Ben Lee氏率いるチームが同社を訪問して、2日間にわたり調(diào)査研究を行い、中心的役割を果たした部門と交流した。その時(shí)に、Ben Lee氏は、同ドラマを南カリフォルニア大學(xué)の授業(yè)で成功例として紹介したいと話していたという。また、同責(zé)任者は、「當(dāng)社も、授業(yè)の教材に既になっているというのは、ネット上で話題になっているのを見て初めて知った。ただ、話題になっている授業(yè)が、Ben Lee氏率いるチームが夏に行った調(diào)査研究課題と同じものかは、當(dāng)社の関係部門が調(diào)査中だ。當(dāng)社はBen Lee氏に微信（WeChat）で既にメッセージを送ったが、時(shí)差があるため、まだ返信を得ていない」と説明した。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年12月11日