「他省から戻られたそうですが、情報(bào)確認(rèn)に1分のお時(shí)間をいただきます」
「體溫が現(xiàn)在37.3度を上回っていますか。せき、息詰まり、脫力感など風(fēng)邪の癥狀はありますか」
福建省三明市尤渓県の複數(shù)のコミュニティ?街道の住民が近日、このような電話を受けている。これは街道の職員ではなく、同県政府が雲(yún)知聲と提攜し、各コミュニティでリリースした「スマート防疫ロボット」だ。
新型コロナウイルス肺炎対策が現(xiàn)在、重要段階を迎えている。末端の街道?コミュニティの調(diào)査?モニタリングは、感染対策の重要な一環(huán)だ。福建省で面積が2番目の同県はUターン者と外來(lái)者の居住地が分散しており、情況が複雑だ。そのため人工追跡や流動(dòng)調(diào)査などの任務(wù)が複雑で危険だ。
同ロボットは使用開始後、武漢市から戻った、または武漢市を経由し戻った複數(shù)の人に対して、自動(dòng)的にマンツーマンの電話をかける。通話を繰り返し、関係者から提供された感染情況に関する情報(bào)などを自動(dòng)的に収集する?!赴k熱」「せき」「湖北省に行った」などと述べた住民のマーキングを行い、自動(dòng)的に調(diào)査図入りの報(bào)告書を生成し、調(diào)査効率は人の數(shù)百倍にのぼる。
同県政府の関係責(zé)任者は「ロボットからの報(bào)告があれば、防疫職員は対策措置を徹底した上で、システムにマーキングされた重點(diǎn)警戒対象の訪問(wèn)を行う。調(diào)査の負(fù)擔(dān)を軽減し、交差感染リスクを効果的に回避することができる。県の防疫活動(dòng)チームにより正確な感染情況データを提供する」と話した。
同ロボットは現(xiàn)在120回線に同時(shí)に接続し、平均通話時(shí)間は2分半(コール中、リダイヤル、回線の異常などを含む)となっている。1日10時(shí)間通話し、電話回?cái)?shù)は最多5萬(wàn)7600回にのぼる。電話がつながる確率は最高97.3%以上。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年2月18日