13日より強(qiáng)い寒波が襲來し、中國中東部地域は今冬最大の降雨?降雪を迎えた。全國各地の気溫が急激に低下したが、これに伴い「大雪でウイルスが凍死する」という説が唱えられている。中國気象局中央気象臺は微博公式アカウントで「思慮を欠いている。ウイルスは寒く乾燥した空気のほうを好む」とコメントした。新華網(wǎng)が伝えた。
実際に降雪がウイルスの拡散に対してプラスの面とマイナスの面がある。プラスの面として、降雪は空気を清潔にすることができる。これは雪が空気中を漂う粒子狀物質(zhì)を効果的に落とすためで、これらの粒子狀物質(zhì)內(nèi)にウイルスや細(xì)菌が潛んでいる場合が多い。そのため降雪後は通常、大気質(zhì)が良好で、胸いっぱい息を吸うことができる。
その一方で、大雪による気溫低下は逆にウイルスの體內(nèi)侵入にはプラスになる。専門家によると、體が冷え込むと呼吸器の粘膜が損傷しやすくなり、ウイルスの生存時(shí)間が延び、繁殖が旺盛になる。鼻腔に入るウイルスが細(xì)胞に感染する確率がさらに上がる。この面から言えば、本來無事に共存できるウイルスが気溫の低下で體に入り、風(fēng)邪の原因になることもある。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年2月19日