パキスタン人のハモンドさんとモーリシャス人のスマイヤさんは浙江省溫州市で醫(yī)師として働く國際結(jié)婚カップルだ。感染が拡大すると、彼らは進(jìn)んで溫州和平國際病院のボランティアチームに入り、溫州南高速道路出口に設(shè)けられた予防?抑制検査所で防疫スクリーニング検査に當(dāng)たっている。
仕事の前にスマイヤさんがマスクをつけるのを手伝うハモンドさん(寫真右、撮影?翁忻暘)。
新型コロナウイルス感染による肺炎が生じてからというもの、河北省石家荘市鹿泉區(qū)黃壁荘鎮(zhèn)田村の出入口に設(shè)けられた臨時検問所のあるボランティアがひと際注目を集めている。それはコンゴ民主共和國出身の「外國人妻」ジーナさん(22)だ。
ジーナさんの仕事は毎日村で宣伝ビラを配り、感染予防?抑制に関する知識を村民に普及し、外をぶらついている村民を見かけた場合は、自宅隔離を勧めること。臨時検問所では、數(shù)日前から、村民の體溫測定を行ったり、一人暮らしの高齢者にマスクを配布するといったボランティア活動も行われており、ここにもジーナさんの姿があった。ジーナさんは、「今回の感染拡大により、中國政府の極めて効率的な対応能力を理解できた。このことで、中國に対する信頼がさらに高まった。社會全體が一丸となって努力することで、感染の流行が一刻も早く収束することを信じている」と話した。
(撮影?許建園)
杭州市世貿(mào)麗晶城は花園亭コミュニティの中で外國籍住民が集中している國際色豊かなコミュニティだ。このところ外國籍の住民が集中的に杭州に戻ってきていることを受け、外國籍住民と地元住民により良くサービスするため、隣接する大學(xué)の構(gòu)內(nèi)にとどまっている留學(xué)生が積極的に行動を起こし、防疫知識の普及に乗り出し、居住區(qū)と隣近所の安全を守っている。
居住區(qū)の入り口で住民の體溫を測定する留學(xué)生ボランティア(撮影?龍巍)。
(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年3月19日