自然資源部(?。─M織した中國第11次北極科學(xué)観測隊は15日、極地科學(xué)観測船「雪竜2號」に乗り上海から出発し、科學(xué)観測任務(wù)に向かった。雪竜2號は順調(diào)に南極初航海を終えたが、今回初めて北極科學(xué)観測任務(wù)を擔(dān)當(dāng)する。新華社が伝えた。
中國第11次北極科學(xué)観測は世界の気候変動への対応、北極総合環(huán)境調(diào)査、北極業(yè)務(wù)化観測體制の構(gòu)築などの內(nèi)容をめぐり、チュクチ海臺、カナダ海盆、北極海中心エリアなどの北極の公海海域において、クルージング観測、斷面総合調(diào)査、氷上基地観測などの方法により、北極海中心エリアの総合調(diào)査、北極海の生物多様性?生態(tài)系調(diào)査、北極海海洋酸化モニタリング?化學(xué)環(huán)境調(diào)査、新型汚染物質(zhì)モニタリング、北極海の海?氷?大気相互作用観測などの調(diào)査任務(wù)を重點的に展開する。
今回の観測により、北極の気候変動狀況に対する中國の認(rèn)識を向上させ、北極海の水文?気象、海洋?大気化學(xué)、海洋生物?生態(tài)、海洋地質(zhì)?地球物理などの資料を取得することにより、北極の海氷の急激な変化を背景とする先端科學(xué)研究、北極環(huán)境?気候総合評価、北極海中心エリアの環(huán)境総合評価などの基礎(chǔ)を固める。
雪竜2號は今回、1萬2000海里を航行し9月下旬に上海に戻る予定だ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月16日