12月27日午前10時(shí)18分、高速列車?復(fù)興號C2702號が、同日に運(yùn)用を始めた雄安駅から定刻通り北京西駅に向かって出発した。これにより、約3年かけて建設(shè)された全長91キロ、最高設(shè)計(jì)時(shí)速350キロの京雄都市間鉄道が全線開通となった。今後、北京西駅と雄安新區(qū)は50分で結(jié)ばれるほか、大興國際空港から雄安新區(qū)まで最速で19分で結(jié)ばれることになる。北京市?天津市?河北省間の鉄道での移動(dòng)がますますスピードアップしている。

切符を手に持って記念寫真を撮影する男性ら。

中國が建設(shè)したスマート高速鉄道である京雄都市間鉄道には、設(shè)計(jì)段階でスマートキーテクノロジーが多數(shù)駆使され、全線で応用されたスマート化イノベーション成果は70件以上に達(dá)し、多くの「初」を記録した。

中國鉄路設(shè)計(jì)集団の劉為群董事長によると、京雄都市間鉄道には鉄道業(yè)界では初めて、全線、全過程で、鉄道施設(shè)を?qū)澫螭摔筏繉熼T的なBIM（ビルディング?インフォメーション?モデリング）を活用し、設(shè)計(jì)、施工、運(yùn)営のオールライフサイクルで3Dデジタル化スマート管理を?qū)g現(xiàn)している。また、BIM技術(shù)を活用して、スマート?ビームフィールド、鉄筋自動(dòng)化加工、地盤のスマート締め固めなどの一連の成果を?qū)g現(xiàn)している。

切符を手に持って自撮りする女性。

雄安駅は今後、京港臺高速鉄道、京雄都市間鉄道、天津－雄安新區(qū)を結(jié)ぶ都市間鉄道、雄安新區(qū)と山西省忻州市を結(jié)ぶ高速鉄道が交差するターミナルとなる。雄安新區(qū)改革発展局の丁進(jìn)軍副局長は、「京雄都市間鉄道の全線が開通し、雄安駅が運(yùn)用を始めたことで、北京市、天津市、河北省の人々の往來が非常に便利になる。雄安新區(qū)と周辺地域の人々の移動(dòng)をめぐるニーズも満たされ、雄安新區(qū)の魅力も増し、その発展は安定してスピードアップしている」と話す。

北京西駅と雄安駅を結(jié)ぶ京雄都市間鉄道は、全長91キロで、最高設(shè)計(jì)時(shí)速は350キロ。北京西駅と大興空港駅間は2019年9月26日に開通した。今回、大興空港駅と雄安新區(qū)を結(jié)ぶ59キロの區(qū)間も開通し、大興空港駅、固安東駅、霸州北駅、雄安駅の4駅が設(shè)置されている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年12月28日