11月30日午前10時(shí)半、黒竜江省の牡丹江と佳木斯(ジャムス)の勃利県小五站鎮(zhèn)を結(jié)ぶ牡佳高速鉄道の第二、第六區(qū)間の最後のレールが敷設(shè)され、連結(jié)が完了した。これで、緯度が高く極寒地である中國(guó)最東端で建設(shè)されていた牡佳高速鉄道のレール敷設(shè)が全て完了したことになる。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。
牡佳高速鉄道は、中國(guó)國(guó)家第13次五カ年計(jì)畫(2016‐20年)の重點(diǎn)鉄道プロジェクトで、全長(zhǎng)371.6キロ。牡丹江市から、林口県、鶏西市、七臺(tái)河市、樺南県、雙鴨山市を通過して、佳木斯市に到達(dá)する。現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、黒竜江省內(nèi)にある最も長(zhǎng)い高速鉄道となる。設(shè)計(jì)速度は時(shí)速250キロで、牡丹江と佳木斯の所要時(shí)間が現(xiàn)在の約7時(shí)間から2時(shí)間以內(nèi)にまで大幅に短縮される。これで沿線都市は全て哈爾浜(ハルビン)の2時(shí)間、3時(shí)間経済圏に入ることになる。
牡佳高速鉄道が開通すれば、既に開通しているハルビンと牡丹江を結(jié)ぶ哈牡高速鉄道、ハルビンとジャムスを結(jié)ぶ哈佳鉄道と共に、黒竜江省東部の高速鉄道ループ線を構(gòu)成。地域の高速鉄道骨幹ネットワークの整備が進(jìn)み、地域の経済発展の加速を促進(jìn)するほか、新時(shí)代における人々の快適な移動(dòng)體験に対するニーズを満たし、新時(shí)代における中國(guó)東北地方の全面的、全方位的振興を促進(jìn)するための有力な下支えを提供すると期待されている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年12月2日