稅関総署は14日、2020年の通年の輸出入データを発表した。それによると、2020年3月から年末の時(shí)點(diǎn)で、全國の稅関で検査?通関手続?輸出が行われた新型コロナウイルス感染癥の主要防疫物資は価格にして4385億元(1元は約16.0円)に上った。同時(shí)に、ノートパソコンなどを中心とした「おうち経済」関連製品は前年比8.5%増の2兆5100億元に上り、感染癥の流行中に各國の人々が家の中で生活、勤務(wù)するニーズに応えた。
稅関総署の李魁文報(bào)道官は、「輸出された主な防疫物資のうち、マスクは2242億枚が輸出され、価格は3400億元となり、中國を除く世界各國の人々に1人あたり40枚近いマスクを提供した計(jì)算になる。このうちサージカルマスクは650億枚で全體の3割を占めた。このほか防護(hù)服は23億1千萬枚が輸出され、うち醫(yī)療用防護(hù)服は7億7300萬枚、醫(yī)療用ゴーグルは2億8900萬個、醫(yī)療用手袋は29億2千萬雙だった」と説明した。
醫(yī)療機(jī)器では、人工呼吸器27萬1千臺を輸出し、そのうち非侵襲的人工呼吸器が21萬2千臺、患者モニターが66萬3千臺、赤外線體溫計(jì)が1億1900萬臺だった。またPCR検査キット10億8千萬人分を輸出し、新型コロナウイルスの検査をバックアップした。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年1月15日