女性にとって一番怖いものとは一體何なのだろう?それは、結(jié)婚して子供を産み、退職して、孫ができ、時間があっという間に過ぎて、おばあちゃんになってしまうことではないだろうか?中國新聞網(wǎng)が報じた。
高齢女性と言うと、すでに固定のイメージがあるものだが、哈森さん(82)は今でも自分らしく生きており、「女性は素敵に歳を取らなければ」と話す。
今年82歳になる哈森さん
若い時の哈森さんは、聲楽の教師をしていて、歌や楽器、ダンスが得意な蕓術(shù)をたしなむ女性だった。
若い頃の哈森さん
モンゴル族の伝統(tǒng)衣裝?デールのコンテストに參加した哈森さん(真ん中)
1986年、內(nèi)蒙古(內(nèi)モンゴル)民族事務委員會で仕事をしていた哈森さんは、內(nèi)モンゴル自治區(qū)で初めてのデールを系統(tǒng)的に紹介する書籍の執(zhí)筆に攜わることになり、約2年かけて、実地調(diào)査を行い、「モンゴル族の民族衣裝」を出版した。
その過程で、哈森さんはデールの製作が大好きになり、自分でデザイン、裁斷、縫製なども手掛けるようになった。
哈森さんは近年、パーティ用デール、普段著のデール、牧羊をテーマにしたデールなどを自分でデザインし、デールシリーズを製作してきた。
デザイン畫は、プロのデザイナーには及ばないものの、哈森さんはそれにナンバーを付け、製本し、ケースの中に大切にしまっている。
自分で製作したデールを著てコンテストに參加する哈森さん
デールには、それに合わせたアクセサリーもあり、哈森さんはモンゴル族の特色あふれるイヤリングや頭飾りなども自分で製作。色彩やデザインをうまくコーディネートしている。