中國(guó)初の砕氷能力を持つ大型航路標(biāo)識(shí)船「海巡156」が15日、中國(guó)船舶武船集団雙柳造船拠點(diǎn)で進(jìn)水した。主に北方の海が凍る港灣、航路の航行補(bǔ)助施設(shè)の設(shè)置、撤去、交換、メンテナンスに用いられる同船は、中國(guó)の砕氷航路標(biāo)識(shí)船の空白を埋め、北方の海域の航海保障能力を効果的に高めるものとなる。
2019年4月に建造が開始された同船は、今年9月に交通運(yùn)輸部(?。┍焙:胶1U膝互螗咯`に引き渡される見通し。同船の全長(zhǎng)は74.9メートル、型幅は14.3メートル、型深さは6.2メートル、排水量は約2400トン。全電力駆動(dòng)?ダブルラダープロペラ推進(jìn)システムを採(cǎi)用。厚さ0.5メートルの氷を砕氷しながら5ノットで航行でき、厚さ0.6メートルの氷であれば3.5ノットの航行速度になり、海氷の條件下で優(yōu)れた操縦性と航路標(biāo)識(shí)作業(yè)能力を持つ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2021年4月19日