復(fù)旦大學(xué)附屬華山病院感染科の張文宏主任は24日、2021財(cái)新夏季サミットで、「現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では引き続き大規(guī)模ワクチン接種を続けるべきだ。これは中國と世界各國が今回の新型コロナウイルス感染癥流行を食い止めるための最良の選択だ」とした。中國新聞社が伝えた。
張氏は、「過去1年で、中國は非常に強(qiáng)力な非薬物的介入措置を講じ、迅速かつ効果的に國內(nèi)での感染癥の流行を抑制した。短期的に見れば、成し遂げた成果が経済発展を促進(jìn)したものの、長期的に見ると、感染癥の脅威は依然として存在し続けている」と述べた。
市民に新型コロナウイルスワクチンを接種する醫(yī)療従事者(資料寫真、撮影?張斌)。
中國の新型コロナワクチン接種量はすでに10億回分を突破し、世界で初めて10億回分の新型コロナワクチンを接種した國となった。この接種回?cái)?shù)は、世界で接種された25億回分のほぼ40%を占める。張氏は、「順調(diào)にいけば、今年6月末には、中國は40%という接種目標(biāo)を達(dá)成できる見通しだ」と話す。
張氏は、「疫學(xué)モデル推算結(jié)果では、現(xiàn)在のワクチン効果とワクチン接種のスピードで考えると、中國で80%の人が接種を完了し、しかもある程度のマスク著用とソーシャルディスタンス維持などによる介入手段という中程度の非薬物的介入措置を講じれば、國外から感染が入り込んだ場合でも、今後は明らかな感染拡大という事態(tài)にはならないはずだ」とした。
また張氏は、「現(xiàn)在我々がやるべきことは、伝染病を無くすことではなく、伝染病の流行を無くすことだ。つまり、我々は長期的にウイルスと共存していかなければならないが、ウイルスによる伝染病を流行させないということだ」。(編集AK)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年6月25日