彩虹-6は大型先端無人機(jī)で、愛らしい外観をしているが力強(qiáng)い存在だ。今年の中國國際航空宇宙博覧會(珠海航空ショー)で、彩虹傘下の多くの製品が集団で出展した。製品ラインのランクの高さと展示品の豊富さが過去最大を記録。彩虹-4、彩虹-5、彩虹-6、彩虹-10無人ティルトローター機(jī)のうち、初公開された彩虹-6が最も注目された。
彩虹-6のエンジニアである史紅偉氏によると、彩虹-6は中國航天科技集団有限公司第十一研究院が將來の作戦の需要を満たし、中國の軍需品の競爭力を高め、先端軍需品販売及び軍民両用を目指し、彩虹シリーズ無人機(jī)の高空?高速領(lǐng)域への発展をさらに切り開くためプロジェクトを立ち上げて開発した、大型、高空?高速、長航続時間、多用途の無人機(jī)システムだ。
大型先端無人機(jī)プラットフォームである彩虹-6の最大離陸重量は7.8トンにのぼり、機(jī)內(nèi)の積載スペースが豊富だ。光電、SARレーダー、早期警戒レーダー、電子偵察などの偵察設(shè)備を搭載できる。
彩虹-6は愛らしい外観をしているが力強(qiáng)い存在だ。空対地ミサイル、空対地爆弾、対レーダーミサイル、中小型巡航ミサイルなどの武器を搭載し、対地攻撃任務(wù)を遂行できる。低燃費(fèi)中小型型推力ターボファンエンジンにより、その航続時間は20時間ほどにのぼり、空中の長時間滯在プラットフォームとして複數(shù)種類の軍事?民間任務(wù)を遂行できる。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2021年9月30日