救助現(xiàn)場(chǎng)の動(dòng)畫のスクリーンショット。

山東省威海市公安局海岸警察は9日午後6時(shí)頃、スマート水上救助ロボットを使い、海で溺れていた15歳の少年を救助した?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

報(bào)道によると、この少年は海で泳いでいたところ、潮の流れで100メートル以上離れた場(chǎng)所まで押し流されてしまったという。この日、海は風(fēng)が強(qiáng)く波が高かったため、少年の體力も限界に近づき、生命の危険もあった。通報(bào)を受けた警察は直ちに雲(yún)洲「海豚（イルカ）1號(hào)」水上救助ロボットを出動(dòng)させ、少年を海から無事救出した。

警察が応用技能訓(xùn)練と海上操作実踐訓(xùn)練を行う様子。

この水上救助ロボットは遠(yuǎn)隔操作が可能なスマート化救助設(shè)備で、迅速な救助や物資輸送、ロープけん引などの主要な機(jī)能を備えており、河川や湖沼、ダム、プール、ビーチ、船舶などのシーンで使用できる。救助が必要な事態(tài)が生じた場(chǎng)合、救助ロボットを水面に置くだけで、正確な高速航行により落水者の近くまでたどり著き、安全エリアまでけん引して移動(dòng)させることができる。

救助活動(dòng)をする人は、その全過程において水に入る必要がなく、陸上もしくは船上の遠(yuǎn)隔操作で救助することができる。救助の効率と質(zhì)を保証し、救助活動(dòng)をする人の二次災(zāi)害も回避できるほか、コンパクトで軽量で攜帯しやすく航行速度が高いといった特長(zhǎng)も備えている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2022年8月12日