稅関がまとめた統(tǒng)計によると、今年1-5月には、中國と地域的な包括的経済連攜(RCEP)協(xié)定のその他の加盟國との輸出入額が前年同期比4.5%増の5兆1100億元(1元は約19.5円)に上り、中國の対外貿(mào)易に占める割合は30%を超えた。
RCEP協(xié)定は6月2日に加盟15ヶ國に対して全面的に発効して、この世界最大の自由貿(mào)易協(xié)定(FTA)が全面的実施の新たな段階に入り、企業(yè)により多くのビジネスチャンスと実質(zhì)的な恩恵をもたらすことになった。1-5月に南京稅関が発行したRCEP関連の原産地証明書は同56.52%増の計4萬2400件、対象の輸出貨物の金額は同20.54%増の133億300萬元に上り、企業(yè)が輸出先で関稅額1億9900萬元の優(yōu)遇を受ける見込みだ。上半期に黃埔稅関が所屬する東莞稅関が発行したRCEP関連の証明書は同72.9%増の計7691件、優(yōu)遇を受けた貨物の金額は同38.6%増の16億5300萬元となり、企業(yè)が優(yōu)遇を受ける関稅額は1066萬元を超える見込みだ。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年7月11日