インターネットデータセンター(IDC)がこのほど発表した攜帯電話に関する四半期フォローアップ報(bào)告によると、2023年第2四半期(4-6月)には、中國のスマートフォン市場の出荷量が前年同期比2.1%減の約6570萬臺になり、減少幅が大幅に縮小した。上半期の出荷量は同7.4%減の約1億3000萬臺だった。OPPOは市場シェアが17.7%に達(dá)し、4-6月も國內(nèi)攜帯電話市場のシェアトップを維持した。
注目されるのは、IDCのデータでは4-6月期の中國市場では価格600ドル(1ドルは約141.7円)以上の高級機(jī)種の市場シェアが23.1%に達(dá)し、全體的な減少傾向に逆らって前年同期比3.1%増加したことだ。例えば、ダブルフラッグシップモデルである「Find X6」シリーズと「Find N2&Flip」シリーズの好調(diào)により、OPPOは600ドル超の高級機(jī)種市場で上位3位に食い込んだ。
また同報(bào)告によれば、中國國産ブランドが高級化路線を堅(jiān)持し、主要メーカーが「一般的なスマホ+折りたたみスマホ」のダブルフラグシップモデルを相次いで打ち出している。一般的スマホはハードウェアのスペックを充実させ、折りたたみスマホは外観?形態(tài)の改善により他とは違う體験を打ち出して消費(fèi)者の関心を集めた。高級機(jī)種の數(shù)が増え続けており、高級機(jī)種市場は今やメーカーにとって戦略的に必要不可欠なものになったという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2023年7月31日