「完美假妻」のポスター。
「脫軌時(shí)代」のポスター。 中國(guó)では「小三」と呼ばれる「愛(ài)人」をテーマにした映畫(huà)が人気となった昨年に対して、今年は「正妻」をテーマにした映畫(huà)が話題になりそうだ。まず、國(guó)際女性デーの3月8日に合わせて妻の立場(chǎng)から見(jiàn)た結(jié)婚生活にスポットを當(dāng)てた2作品が封切られる。その1つが同月7日に公開(kāi)される「脫軌時(shí)代(The Old Cinderella)」で、人気女優(yōu)?張靜初(チャン?ジンチュー)が主演を務(wù)める。もう1つは、同月4日に公開(kāi)される、劉鎮(zhèn)偉(ジェフ?ラウ)監(jiān)督の新作ラブコメデ?!竿昝兰倨?perfect fake wife)」で、日本でのおなじみの女優(yōu)?徐若瑄(ビビアン?スー)が主演を務(wù)めている。同2作品では、人妻を演じる張靜初と徐若瑄が裏切りに遭い、また「真の愛(ài)」を取り戻す姿を描いている。楊子晩報(bào)が報(bào)じた。
「脫軌時(shí)代」で、張靜初はこれまでのイメージを一新させ、夫の浮気に直面する人妻役に扮している。男勝りな気の強(qiáng)い女性像を演じていることから、臺(tái)灣の俳優(yōu)?呉克群(ケンジ?ウー)からは、「おばさん」と呼ばれている。そのきつい口調(diào)も見(jiàn)どころとなっている。一方、「完美假妻」では、徐若瑄演じる美しい人妻の夫が「誘拐事件」に遭ってしまう。犯人の徐若瑄への要求は、なんと、1週間犯人の妻になれというものだった。
同2作品は「癒し系」映畫(huà)といわれているが、「設(shè)定があまりにも簡(jiǎn)単すぎる。張靜初扮する子供のいる女性が離婚屆けを出したその帰りに、金持ちが運(yùn)転する車(chē)と事故を起こし、戀愛(ài)関係に発展するなんて非現(xiàn)実的」など、あまりに都合のいい展開(kāi)に現(xiàn)実的ではないという聲も聞こえてくる。
このような聲に対して、同作品でプロデューサーも兼任している張靜初は、「同作品は、幸福が目の前にあることを教えてくれる。ラブストーリーは希望を與えてくれる戀のカンフル剤。結(jié)婚生活における裏切りの多い今の時(shí)代、本當(dāng)はもっと勇気を持って戀愛(ài)をしなければならない」と解説した。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年2月28日