春節(jié)(舊正月。今年は1月31日)の連休がまもなく始まるが、休みの間も出勤、という人も少なくない。では今年の春節(jié)、人々の殘業(yè)代はどれほどなのだろうか?その計(jì)算方法に注目が集まっている。人民網(wǎng)が伝えた。
國務(wù)院弁公庁が発表した通知によると、2014年春節(jié)休暇は1月31日(金)から2月6日(木)までの7日間となっている。なお、1月26日(日)と2月8日(土)は振替出勤となる。
関連法規(guī)では、1月31日-2月2日の3日間に事業(yè)者が労働者に殘業(yè)を命じた場合、各労働者の日給あるいは時給をベースに3倍の殘業(yè)代を支払わなくてはならないと規(guī)定されている。2月3日-6日の4日間に事業(yè)者が労働者に殘業(yè)を命じた場合は、労働者に対して殘業(yè)代の代わりに代休を與えることができる。代休がない場合は、各労働者の日給あるいは時給をベースに2倍の殘業(yè)代を支払わなくてはならない。ちなみに、今年の舊暦の大晦日(今年は1月30日)は公休日ではないため、この日に仕事をしても殘業(yè)代は出ない。
國家規(guī)定によると、日給は月給を21.75で割った數(shù)字となる。北京市を例にすると、北京の最低月給は1400元(約2萬3800円)なので、これを基に計(jì)算すると最低日給は64.36元(約1100円)。つまり、春節(jié)休暇の最初の3日間毎日殘業(yè)すれば、64.36×3×3で少なくとも579.3元(約9870円)がもらえることになる。その後の4日間は1日當(dāng)たり少なくとも136.1元(約2300円)の殘業(yè)代が出る。つまり7日間全て休日出勤し、かつ代休をもらわなければ、少なくとも1094元(約1萬8600円)の殘業(yè)代が出ることになる。これは17日分の賃金に相當(dāng)する。
「刑法」では、労働者の労働報(bào)酬の範(fàn)囲について、「賃金、ボーナス、手當(dāng)て、補(bǔ)助金、勤務(wù)時間の延長に伴う賃金報(bào)酬および特殊な狀況で支払われる賃金などは、刑法で規(guī)定する『労働者の労働報(bào)酬』の範(fàn)囲と認(rèn)められる」と規(guī)定されている。事業(yè)者が報(bào)酬の支払を拒んだ場合、直接責(zé)任を負(fù)う主管者は刑罰に処される。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語版」2013年1月30日
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