中國(guó)國(guó)務(wù)院僑務(wù)弁公室がこのほど発表した「華僑?華人研究報(bào)告(2013)」によると、現(xiàn)在、世界各地に住む華僑?華人は5000萬人を超え、その約7割が東南アジアに住んでいる。一方、中國(guó)からの移民が最も多い先進(jìn)國(guó)は米國(guó)、カナダ、日本、オーストラリア、韓國(guó)だ。中國(guó)青年報(bào)が報(bào)じた。
同報(bào)告によると、現(xiàn)在、東南アジアに住む華僑?華人の総數(shù)は約3508萬人。うち、2011年の統(tǒng)計(jì)?試算によると、シンガポール、マレーシア、タイ、フィリピン、インドネシアの5カ國(guó)に住む華僑?華人だけで約3000萬と、世界の総數(shù)の6割を占めている。特筆すべきは、華人の経済的実力や政治的立場(chǎng)が根本的に変化するにつれ、中國(guó)文化が東南アジアに大きな影響を及ぼすようになっていることだ。例えば、インドネシアでは既に、春節(jié)(舊正月、今年は1月31日)が國(guó)の休日となっているほか、マレーシアには華人學(xué)校が1千校以上あり、第一言語(yǔ)として中國(guó)語(yǔ)を教えている。
一方、アジアのうち、中國(guó)人の移民が最も多いのは日本と韓國(guó)だ。
2012年末の時(shí)點(diǎn)で、在日中國(guó)人の數(shù)は73萬6800人に達(dá)し、在日外國(guó)人全體の32.5%を占めるようになった。同報(bào)告は、「日本の外國(guó)人留學(xué)生や外國(guó)籍の専門技術(shù)者だけでなく、外國(guó)籍の単純労働者や日本人の外國(guó)籍の配偶者の面でも、最も多いのが中國(guó)人。在日華僑?華人の職種は各種専門技術(shù)の分野から、政府関連の分野まで多岐に広がっており、社會(huì)的地位も日に日に高まっている」と指摘している。そのほか、2013年の時(shí)點(diǎn)で、韓國(guó)の華僑?華人の數(shù)は76萬5千人に達(dá)し、外國(guó)人労働者のうち最も多いのが中國(guó)人だった。
さらに、同報(bào)告によると、08年の時(shí)點(diǎn)で、歐洲の主要國(guó)の華僑?華人の総數(shù)は251萬を超えた。うち、最も多いのは英國(guó)、フランス、イタリア、ロシアで、その數(shù)は約30萬-60萬人に達(dá)している。
一方で、海外で事件などに巻き込まれる華僑?華人も増加している。同報(bào)告は、2000年以降に、華僑?華人が巻き込まれ事件304件を分析し、北米や歐洲、オセアニアなどの先進(jìn)國(guó)においては、大學(xué)などでの銃亂射事件や一般犯罪に巻き込まれることが多い一方、アフリカや南米では、政治騒亂や武裝暴力に巻き込まれることが多く、多數(shù)の死者、負(fù)傷者が出ることもあるとしている。そのほか、アジアでも、人為的事故や政治騒亂、一般犯罪、デモなどの事件に巻き込まれている。特に、突発的な事件による死者、負(fù)傷者が最も多いのがアジアだ。なお、最も少ないのは歐洲となっている。
そのため、同報(bào)告は、海外の華僑?華人、旅行中の中國(guó)人に対して、安全に関する意識(shí)を強(qiáng)め、事件などに巻き込まれることがないように注意するよう呼び掛けている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年1月29日
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