武漢大學(xué)(湖北省)信息管理學(xué)院、新聞?伝播學(xué)院の沈陽?教授は、「國外のある研究によると、攜帯電話のユーザーは1日に畫面を平均150回タップする。また、中國國內(nèi)のある調(diào)査によると、1995年以降に生まれた若者は、攜帯でできることは攜帯でし、パソコンは使わなくなっている」と指摘。「モバイル化を進(jìn)めるということは、ユーザーの隙間時(shí)間を最大限活用することで、多くのユーザー確保にもつながる」との見方を示した。人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

　隙間時(shí)間を使った読書は、昔は「馬の上」、「枕の上」、「トイレ」で行われていた。一方、現(xiàn)在のメディアのモバイル化とは、モバイルインターネットの環(huán)境下で、スマートフォン(多機(jī)能攜帯)やタブレット型PCなどのモバイル端末を利用して、読者や音楽鑑賞のほか、新聞やニュースなどを見ることを指す。

　人民網(wǎng)研究院は19日、　新浪微博（ウェイボー）のメディア影響力ランキングや、ニュース配信のソフト?アプリの閲覧量ランキング、紙メディアの発行量ランキングなどを集計(jì)し、分析した報(bào)告書(2013年度版)を発表した。同報(bào)告は、新聞社150社、雑誌132誌の微博や微信（ウィーチャット）、ニュース配信のソフト?アプリなどモバイルプラットホームを調(diào)べ、計(jì)21の指標(biāo)を出して、その影響力を評(píng)価している。

　例えば、新聞?雑誌の微博上での影響力評(píng)価は、アカウントを開設(shè)した時(shí)期やフォロワー數(shù)、アクティブ度、掲載記事の數(shù)、転送數(shù)などが重要な評(píng)価基準(zhǔn)となっている。一方、微信やニュース配信のソフト?アプリなどは、主にダウンロード數(shù)や閲覧數(shù)、プッシュ型情報(bào)の配信率、コンテンツ、項(xiàng)目の設(shè)置などを基準(zhǔn)に評(píng)価している。

　従來のメディアが最も多く利用し、運(yùn)営が成熟しているのは微博と微信。新聞社150社のうち、149社が既に新浪微博の公式アカウントを開設(shè)し、137社が騰訊(テンセント)微博の公式アカウントを開設(shè)していた。また、121社が微信の公式アカウントを開設(shè)していた。同3プラットホームの開設(shè)率が最も高かった。

　メディアのアプリ開発は現(xiàn)在、発展途上にある。150社のうち、110社がアップル社製品向けのアプリを有しており、うち33社が非獨(dú)立型アプリ（=新聞とネットを組み合わせる、または新聞社グループとして運(yùn)営されているアプリで、紙メディアが獨(dú)立して運(yùn)営しているわけではないアプリ）だった。また、105社がアンドロイド版のアプリを有しており、うち、29社が非獨(dú)立型アプリだった。

　一方、雑誌132誌の微博、微信、ニュース配信のソフト?アプリの利用率も、新聞社とほぼ同じだった。例えば、129誌が「新浪微博」の公式アカウントを開設(shè)していた。ただ、ニュース配信のソフト?アプリに進(jìn)出している雑誌は81誌にとどまった。特に、雑誌形式のソーシャルネットワークアグリゲーションアプリ「Flipboard」、「Zaker」、「鮮果聯(lián)播」などとの提攜が進(jìn)んでいない。（編集KN）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年2月21日