中國商務部（商務省）の沈丹陽?報道官は19日、「商務部は今年、周辺地域を中心とした自由貿(mào)易區(qū)建設戦略の実施を加速させる。レベルの高い、広域をカバーする自由貿(mào)易區(qū)の建設を通し、『全世界に向けたハイレベルの自由貿(mào)易區(qū)ネットワークを構築する』という目標に向けた基礎を築く。今年は、周辺地域での自由貿(mào)易協(xié)定交渉を行う。その中心となるのは、『中韓自由貿(mào)易區(qū)』『中日韓自由貿(mào)易區(qū)』『東アジア地域包括的経済連攜（RCEP）』の3つの交渉だ」と話した。人民日報海外版が報じた。

　以下は沈報道官の談話內容。

　○中韓自由貿(mào)易協(xié)定交渉について　

　今年は、引き続き具體的な提案內容や各分野での合意案をめぐり、実務レベルでの協(xié)議を進める。中國は、韓國と協(xié)力し、これまでに打ちたてた共通認識を基礎として、中韓自由貿(mào)易協(xié)定の早期締結に向け、柔軟な態(tài)度で話し合いを進める。

　○中日韓自由貿(mào)易協(xié)定交渉について

　當事者の3カ國は今年、物品?サービス?投資?その他関連分野の議題について、交渉を進めていく。中國は、3カ國の企業(yè)と國民が一日も早く利益を享受できるよう、日韓両國とともに、バランスの取れた、相互利益が期待できる、ウィン?ウィンを可能とする?yún)f(xié)定の早期成立を目指す。（編集KM）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年2月20日