日本自動(dòng)車メーカーは近年、中國市場(chǎng)で常に政治的リスクにさらされていることを受け、海外新興市場(chǎng)への大規(guī)模な投資を開始している。ロシアなどの開発途上國において、日本メーカーは開発を継続し、廉価版を投入し、中國ブランドの市場(chǎng)シェアを爭奪している?？萍既?qǐng)?bào)が伝えた。

　日産はロシアで廉価版ブランド「ダットサン」を復(fù)活させる。ロシアの自動(dòng)車市場(chǎng)は現(xiàn)在、中國ブランドにとって最大かつ最も重要な海外市場(chǎng)となっている。日産のダットサンは大企業(yè)の強(qiáng)みを活かし、ロシア市場(chǎng)に進(jìn)出している中國ブランドの直接的な脅威となっている。

　業(yè)界関係者は、ダットサンのライバルを次のように挙げた。一汽集団の「威志V2」、「威志V5」、「歐朗」、奇瑞汽車の大半の車種、力帆集団の「力帆320」と間もなく発売される「力帆530」、吉利汽車の「吉利MK」。そのうち歐朗の価格は40萬ルーブルを超え、それ以外の車種は40萬ルーブル以內(nèi)となる。これらの車種は、ロシア自動(dòng)車市場(chǎng)で最も良く売れている中國の「吉利EC7」と競(jìng)爭を展開する。また日産のアルメーラとノートは、EC7に対して挾み撃ちを仕掛けられる。EC7の価格は44萬2000ルーブルからとなっているが、アルメーラは42萬9000ルーブル、ノートは52萬9000ルーブルからとなっている。日産のキャシュカイは昨年、ロシア自動(dòng)車市場(chǎng)での販売臺(tái)數(shù)で16位になった。日産は今年さらに廉価版SUVのテラノを投入し、中國SUVに挾み撃ちを仕掛ける。（編集YF）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年2月20日