25日、韓國(guó)の客船セウォル號(hào)の沈沒(méi)事故の捜索活動(dòng)は10日目に入った。22日から24日にかけての「潮の流れが穏やかな時(shí)期」が過(guò)ぎたため、捜索活動(dòng)はますます困難になると見(jiàn)られる。今回の事故で不幸にも犠牲になった4人の中國(guó)人乗客の遺體は全て発見(jiàn)された。人民日?qǐng)?bào)海外版が伝えた。

　在韓國(guó)中國(guó)大使館は同日、セウォル號(hào)に乗船し、行方不明となっていた中國(guó)人4人の遺體が全て発見(jiàn)され、大使館が現(xiàn)在遺族と共に善後策を講じていることを明らかにした。

　韓國(guó)の捜索チームは同日、「発見(jiàn)された犠牲者の數(shù)は、行方不明者の數(shù)を上回った。しかし、これまでに捜索した船體の面積はまだ全體の半分以下である」とした。セウォル號(hào)は左側(cè)に傾いて沈沒(méi)したが、現(xiàn)在の捜索は右側(cè)が中心に行われている。

　同日も引き続き、3階と4階の客室部分の捜索が重點(diǎn)的に行われた。船首の捜索は民間潛水士と文化財(cái)庁、海洋警察、消防防災(zāi)庁が擔(dān)當(dāng)、船尾の捜索は海軍が擔(dān)當(dāng)した。遺體の引き揚(yáng)げのため、捜索チームは曳網(wǎng)漁船8隻を動(dòng)員している。（編集SN）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年4月27日