韓國「キムチ」の昨年のユネスコ無形文化遺産リスト入りの登録成功につづき、武漢伝統(tǒng)の麺類「熱乾麺」が、中國國家級無形文化遺産へ申請した。
湖北省無形文化遺産保護(hù)センター関係者によると、「熱乾麺」はすでに4回目の國家級無形文化遺産審査に推薦された。申請理由は主に、その製麺技術(shù)が幅広く普及していることや、かき混ぜて食べる「熱乾麺」の文化的背景が、伝統(tǒng)文化の継承と発展に適しているため、としている。
古くから長江の重要な埠頭(ふとう)であった武漢では、各地獨(dú)特の飲食文化が融合した。多くの軽食のなかでも「熱乾麺」は最も有名で、地元市民の朝食として一番人気。麺をゆでた後、胡椒や胡麻ペーストなどの調(diào)味料を振り掛けると、「のどごし爽やか、黃色く油がのった、鮮やかな香り」の「熱乾麺」ができあがる。
ある武漢市民は、「『熱乾麺』は武漢の包容力ある文化、繊細(xì)ながら粗い特色を代表しており、湖南民俗と飲食文化の不可欠な一部分」と語る。4回目の國家級無形文化遺産リスト入りを目指す料理として、重慶火鍋も同時(shí)に登録申請が行われた。(編集HT)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年2月13日