5月30日に吉林省長春市で開幕した第10回中國（長春）國際アニメ蕓術(shù)博覧會で、日本のアニメや関連グッズが大人気となっている。4日の時點(diǎn)で、同博覧會の來場者數(shù)は延べ3萬5千人に達(dá)し、販売額は28萬元(約462萬円)に達(dá)している。新華網(wǎng)が報じた。

同博覧會のメインイベントである「ＣｈｉｎａＪｏｙ コスプレカーニバル」の東北地區(qū)予選は、2006年からこれまで9回行われ、毎年多くのコスプレ愛好家が集結(jié)している。そこでは、日本の漫畫家の名作がなくてはならない要素となっている。

今回の博覧會で行われたパフォーマンス「耳をすませば?宮崎駿」も、日本のアニメーション界を牽引してきた巨匠?宮崎駿監(jiān)督の「耳をすませば」(1995年)をベースにしたもので、出演者の迫真の演技が、宮崎監(jiān)督ファンの間で好評を博した。

そのほか、同博覧會では日本のカプセルトイも大人気となっている。硬貨を入れると、玩具入りのカプセルが出てくるのがカプセルトイだ。何が當(dāng)たるか分からないドキドキ感のほか、友達(dá)と一緒に玩具を集めて交換したりする楽しみもある。アニメ関連のグッズも多いため、アニメ愛好家にも大人気なのだ。

カプセルトイの出展業(yè)者の責(zé)任者?保坂太一さんは取材に対して、「日本のアニメ関連グッズが中國の方に認(rèn)められてとてもうれしい。中國のアニメ産業(yè)も急速に発展していることを感じる。今回の博覧會でも中國オリジナルのアニメグッズを見ることができ、とても新鮮だ」と語った。(編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月6日