2013年8月、山東省済南市孝里鎮(zhèn)東莊で、オーストラリアで溶接工として働く息子の生活について説明する住民?，F(xiàn)地では100人近くが溶接技術(shù)を拠り所にオーストラリアの永住権を獲得している。

オーストラリアの移民?辺境保護省の副大臣はこのほど、7月1日から同國の移民政策を調(diào)整すると発表した。調(diào)理師、レンガ職人、瓦職人を「技術(shù)職業(yè)リスト」に取り入れる。これは、この3業(yè)種の外國人は雇用主の保証なしに獨立の技術(shù)移民となることができることを意味する。新華社が伝えた。

インタビューに応じた専門家は10日、該當の職業(yè)が獨立技術(shù)移民のリスト対象になったことは、該當者が雇用主の保証なしで獨立で申請可能なことを意味するが、申請が成功するか否かは他の條件にもよる。中國の調(diào)理師、レンガ職人、瓦職人についてはオーストラリア移住の最大の障害はやはり語學である。同國政府の規(guī)定によると、獨立技術(shù)移民は英語IELTSのリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4項目で6點のスコアをクリアしなければならず、この最低基準が技術(shù)を拠り所に移住したいと考える中國人を阻んでいる。

オーストラリアの人口は現(xiàn)在2300萬人しかおらず、移民は國が労働力増加を保障し、経済発展を保つ上での重要な手段である。同國政府は自國の労働力構(gòu)造に基づき、技術(shù)移民の數(shù)や従事する業(yè)界をコントロールしており、その結(jié)果移民省が隨時「技術(shù)職業(yè)リスト」を更新している。実際、今回対象となった3つの業(yè)界は2012年7月1日に同リストから外されたもので、今回はリスト対象に復活したと言える。（編集YH）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月12日