中國の商用車メーカー?福田汽車は6月11日、非公開発行と自主調(diào)達(dá)により、國內(nèi)外の市場の生産能力拡大、流動資金の補(bǔ)充などに充てる46億8900萬元（約767億5000萬円）を調(diào)達(dá)すると発表した。京華時(shí)報(bào)が伝えた。

福田汽車は7億5000萬株未満の非公開発行により、40億元（約655億円）未満の資金を集める。殘りの部分に関しては、自主調(diào)達(dá)の手段により賄う。今回の増資において、同社はインドの商用車生産拠點(diǎn)の生産部門および関連施設(shè)の新設(shè)に11億1200萬元（約180億円）を充てる。同社はインド市場を通じ、アフリカ12カ國、東南アジア5カ國、南アジア諸國の右ハンドル車市場への進(jìn)出を目指す。國內(nèi)市場では、山東省の多目的自動車工場の拡張に20億7700萬元（約340億円）を充てる?？⒐め幛夏戤b10萬臺の生産能力を形成し、小型バス「風(fēng)景軽客」と小型ミニバンを生産する。同社はさらに北京福田カミンズエンジン有限公司の技術(shù)改良プロジェクトに3億元（約50億円）を投資する。また短期的な債務(wù)返済能力、市場リスク対応能力を強(qiáng)化するため、12億元（約200億円）で流動資金を補(bǔ)充する。

福田汽車は、今回の資金調(diào)達(dá)により、自社の「2020戦略」の順調(diào)な推進(jìn)に向け基礎(chǔ)を築こうとしている。同社がこのほど発表した「2020戦略」によると、同社は世界生産?販売臺數(shù)を2020年までに300萬臺に、売上を3000億元（約4兆9100億円）以上にする目標(biāo)を掲げている。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年6月19日