このほど開かれた2014年世界數理化學アカデミー年次総會において、南開大學組合せ數學センター教授の李學良氏が、國際數理化學アカデミー副理事長に選ばれた(任期は3年)。同アカデミーの創(chuàng)立以來、中國人がこのポストに就くのは初めてだ。光明日報が伝えた。
世界數理化學アカデミーは2005年に設立された、分子現象の研究における數學(特に離散數學)の活用促進を目的とする、世界數理化學界で最も権威ある學術機関だ?,F在までに、數理化學、物理、生物、醫(yī)薬、環(huán)境科學などの研究に従事する、世界の109人の科學者が同アカデミーの會員に選出されている。中國の有名な科學者である唐敖慶氏、江元生氏、許祿氏、張福基氏は、同アカデミーの第1期會員だ。李氏は中國人としては5人目に同アカデミーの會員に選出され、グラフ論と組合せの改善、化學グラフ論、コンピュータ科學論などの研究と教育に従事している。李氏が副理事長に就任したことは、中國の科學技術水準と自主革新能力の強化の現れだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年6月19日
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