「事業(yè)機(jī)関の職員になれば、一生食いはぐれることはない」という中國(guó)での常識(shí)が、根底から覆される時(shí)が來(lái)た。7月1日、中國(guó)「事業(yè)機(jī)関人事管理?xiàng)l例(以下、條例と略)」が施行された。條例の施行後、最も大きく変わるポイントは、事業(yè)機(jī)関と職員との間に「契約関係」が発生する點(diǎn)だ。これまで連綿と続いてきた「終身雇用制」の息の根を止め、スムーズな人材登用によるマンパワーの質(zhì)の底上げを?qū)g現(xiàn)させることを狙っている。広州日?qǐng)?bào)が伝えた。
「條例」に定められた規(guī)定の概要は以下の通り。
事業(yè)機(jī)関と職員の間で取り交わされる雇用契約では、雇用期間は一般的に「3年以上」と定められている。事業(yè)機(jī)関の職員が15日以上連続して無(wú)斷欠勤をした場(chǎng)合、あるいは年間の無(wú)斷欠勤日數(shù)が累計(jì)30日を上回った場(chǎng)合、事業(yè)機(jī)関は一方的に雇用契約を解除することができる。職員が年度業(yè)績(jī)?cè)u(píng)価で基準(zhǔn)に屆かず人事異動(dòng)命令に従わなかった場(chǎng)合、あるいは2年連続で年度業(yè)績(jī)?cè)u(píng)価が基準(zhǔn)に達(dá)しなかった場(chǎng)合は、事業(yè)機(jī)関は、30日前の書面による事前通告によって、その職員との雇用契約を解除することができる。
法人である事業(yè)機(jī)関と職員との間には、雙方の間で取り交わされる雇用契約にもとづき、人事関係が構(gòu)築され、人事主體としての雙方の平等な法律的地位が確立される。職員は、自らの意思で採(cǎi)用募集に応募し、採(cǎi)用後は雇用契約に明記された職責(zé)を全うし、相応の待遇を得る。2002年以降、招聘制度の推進(jìn)によって、全國(guó)の事業(yè)機(jī)関職員のうち、雇い主と雇用契約を取り交わした職員は、約9割に達(dá)した。
事業(yè)機(jī)関が新しく職員を採(cǎi)用する場(chǎng)合は、國(guó)家の人事政策による人員配置、人事管理権にもとづく上級(jí)職員による任命、機(jī)密情報(bào)関連職員の採(cǎi)用を除き、一般公募を行わなければならない。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年7月1日
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