住房?城郷建設(shè)部(住宅?都市農(nóng)村建設(shè)省)政策研究センターの秦虹センター長(zhǎng)は、「今年の不動(dòng)産市場(chǎng)は種々の原因によって調(diào)整の年となったが、このことで不動(dòng)産市場(chǎng)はまもなく崩壊する、崖から落ちるように暴落すると斷定するような結(jié)論は、実際とかけ離れている」と指摘。基準(zhǔn)となる數(shù)値の高さ、期待の低さ、貸出の資金不足が、2014年の不動(dòng)産市場(chǎng)に影響を與える三大要因だが、現(xiàn)在の不動(dòng)産市場(chǎng)には依然として大きな需要があり、市場(chǎng)が健全に発展する可能性はまだ十分にあるという。
▽不動(dòng)産市場(chǎng) 年內(nèi)は繰り返し底を打つ
実際のところ、一線都市?二線都市と三線都市?四線都市との間に格差が生じており、不動(dòng)産調(diào)整の取り組みも地域によって差があることから、経済に與える影響も完全に同じになることはない。陳副會(huì)長(zhǎng)によると、北京、上海、広州、深センといった一線都市は、産業(yè)構(gòu)造や産業(yè)配置が成熟し、財(cái)政を支える要因が多様化し、経済の基盤は全體としてしっかりしており、不動(dòng)産取引件數(shù)の減少が與える影響はそれほど目立たない。一方、一連の中小都市は不動(dòng)産に対する依存度が確かに大きく、不動(dòng)産市場(chǎng)が好調(diào)かどうかが現(xiàn)地の財(cái)政に與える影響は相対的に大きいという。
不動(dòng)産価格が高い一連の都市については、不動(dòng)産調(diào)整にはなお一定の時(shí)間がかかり、繰り返し底を打つ動(dòng)きをする可能性がある。陳副會(huì)長(zhǎng)は、「上半期の不動(dòng)産市場(chǎng)の低迷ぶりは主に取引件數(shù)の低下に現(xiàn)れていたが、下半期にはこうした特徴が変化し、価格の変動(dòng)に現(xiàn)れるようになる可能性がある」とした上で、一部の地方では不動(dòng)産価格が一気に落ち込む可能性があり、価格を引き下げて販売を促進(jìn)し、取引件數(shù)の回復(fù)を促すことが考えられる。たとえばより多くの不動(dòng)産企業(yè)が薄利多売で市場(chǎng)に合わせた戦略を採(cǎi)り、これに上半期よりも緩めの貸出政策が加われば、取引件數(shù)は回復(fù)し、不動(dòng)産価格はすぐにも底を打つことが可能になる。だが市場(chǎng)が様子見(jiàn)の態(tài)度を取り、不動(dòng)産企業(yè)が資金回収の動(dòng)きをしなければ、不動(dòng)産市場(chǎng)の調(diào)整期間はより長(zhǎng)くなる可能性があると述べた。
秦センター長(zhǎng)は、「當(dāng)面の、また中期的な不動(dòng)産市場(chǎng)に対し信頼感をもっている」と述べ、未來(lái)の都市化の発展、安定した経済成長(zhǎng)、消費(fèi)構(gòu)造のバージョンアップが、引き続き不動(dòng)産市場(chǎng)に発展の可能性をもたらし、未來(lái)の発展は過(guò)去のような単なる量の増加を重視するものではなく、質(zhì)の向上をより重視するものに変わっていくとの見(jiàn)方を示した。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年7月3日
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