最近、日本の安倍晉三首相は「天に向かって唾を吐く」ような事を再びした。(文:華益聲?國際問題専門家。人民日報海外版コラム「望海樓」掲載)
安倍氏のブラジル訪問前に日本側(cè)代表団は自國メディアを通じて、両國首脳の発表する共同聲明について、雙方が「法の支配」などの価値観を共有していることを明らかにし、南中國海の衝突を武力に訴えるのではなく國際法に基づき平和的に解決するよう求め、公海および國際空域の航行の自由と安全の保障を強(qiáng)調(diào)する內(nèi)容になるとの情報を流した。日本メディアはさらに、これらは中國を念頭に置いたものだと下心を持って指摘した。
だがブラジル外務(wù)省はすぐに、中國メディアに対して、日本側(cè)は共同聲明の內(nèi)容を外部に明かすべきでないとしたうえで、雙方は二國間問題について聲明を発表するのであり、中國および中日紛爭に言及する可能性は大きくないと表明した。
共同聲明発表後、全文を通読すると、明らかな中國「封じ込め」の內(nèi)容は見つからなかった。聲明は中國を名指しせず、東中國海や南中國海の問題に言及せず、「海洋紛爭」という言葉すらなかった。日本メディアが言い立てた中國「牽制」が、全くの自作自演の茶番だったことは明らかだ。
だがそれでも日本側(cè)はあきらめず、なんとしても一人芝居を最後まで演じようとしている。日本メディアは、日本とブラジル両國は聲明で「法の支配」の価値観を確認(rèn)し、武力に頼るのではなく國際法にのっとって溝や問題を解決することを訴えたとして、これが中國「牽制」だと言い張っている。
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