中國赤十字の災害ボランティアチーム「藍天救援隊」の張勇隊長にとって、ヘリコプターのプロペラの音と攜帯電話から発せられる微信(Wechat)?微博(ウェイボー)の通知音は、被災地から聞こえる鼓動と同じ意味を持っている。新華網(wǎng)が伝えた。
張隊長を含む藍天救援隊の100人あまりの隊員は現(xiàn)在、雲(yún)南魯?shù)榈卣黏伪粸牡丐菕人?救助活動を行っている。被災地入りした彼らが驚かされたのは、微博や微博を通じて被災者たちから絶えず救助を求めるメッセージが送られてくることだ。
張隊長は「被害が深刻だった地域では、電波が悪く電話はかけられないが、微博と微信で連絡を取り合うことはできる。被災者は現(xiàn)地の被害狀況やニーズを伝えてくれ、我々は緊急処置や措置を伝えている。昨日は高速道路上で立ち往生している200人あまりと微信で連絡を取り合った」と語る。
8月3日午後4時34分、雲(yún)南省魯?shù)楸hでM6.5の地震が発生、これまでに589人の死亡が確認されている。
地震発生後、國は直ちに緊急時対応メカニズムを発動した。地震発生から40分後には、震源地付近の400人あまりの人民解放軍?民兵予備役部隊が救助活動を開始、成都軍區(qū)、雲(yún)南省軍區(qū)の部隊も被災地に駆けつけた。5日深夜には全國各地から1萬人あまりの解放軍兵士が被災地に到著した。
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