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2014年8月7日  立秋
 

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ソニーがリーダー市場撤退 電子書籍の苦境露わに

人民網(wǎng)日本語版 2014年08月07日16:51

日本の電子製品大手のソニーは、さきにパーソナルコンピューター(PC)事業(yè)から撤退したのに続き、このほど電子書籍リーダーの販売市場から撤退し、新製品の開発は行わないことを明らかにした。業(yè)務(wù)の再編や戦略的モデル転換の必要に迫られてのことという。電子書籍リーダーを開発したソニーの今回の撤退劇により、電子書籍リーダー市場全體がスマートフォン(多機能攜帯電話)やタブレットコンピューターといった新メディアの攻撃を受け、縮小する苦境にあることが浮かび上がった?!副本┥虉蟆工瑏护à俊?/p>

ソニーが電子書籍リーダー第1號機をうち出したのは2006年のことで、アマゾンのキンドル(2007年11月19日発売)よりもずっと早かった。12年には米國市場で「PRS-T1」を発売。翌年には「PRS-T3」を発売したが、同機は歐州市場のみの販売で、北米市場には上陸しなかった。

実際、ソニーの電子書籍分野からの撤退には兆しがあった。今年初め、ソニーは米國やカナダなどの電子書店を閉鎖し、北米地區(qū)における電子書籍業(yè)務(wù)をカナダのコボ社に譲渡した。5月には歐州とオーストラリアの電子書籍業(yè)務(wù)もコボ社に譲渡した。

ソニーが電子書籍市場から徐々に撤退しているのは、アマゾンという強力なライバルとの競爭の結(jié)果であり、特にキンドル系の電子書籍リーダーが採用する「低価格+定額コンテンツサービス」モデルとの競爭の結(jié)果、ソニーの高額のリーダーに大きな圧力がかかったことが原因だ。また電子書籍リーダーの業(yè)態(tài)全體で市場発展の可能性が縮小したことがある。モバイルインターネットという大波の襲來、スマートフォンやタブレットコンピューターなどの新メディアの普及拡大、およびハードウエアのバージョンアップにともなう大量のアプリケーションの登場が、単一の機能しかもたない電子書籍リーダーの役目を奪うことになった。(編集KS)

「人民網(wǎng)日本語版」2014年8月7日

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