9月10日は、12年目の「世界自殺予防デー」だ。北京市はこのほど、初の「うつ病?自殺予防」セルフサービスプロジェクトをスタートさせた。市民は攜帯電話やウェアラブルデバイスなどでセルフサービスプログラムを利用し、アプリを使いうつ病指數(shù)を調(diào)べ、うつ病に関する脳波?心電などの生理的指標(biāo)をチェックできるようになる。新京報が伝えた。
◆3年內(nèi)にアプリ開発へ
俳優(yōu)のロビン?ウィリアムズ、翻訳家の孫仲旭などの有名人がうつ病により自殺し、うつ病という「心の風(fēng)邪」に対する注目度が高まった。北京心理危機(jī)研究?干渉センター、北京回竜観病院が明らかにした情報によると、北京は初のうつ病?自殺予防セルフサービスプロジェクトをスタートさせた。
同プロジェクトは、市民のうつ病に対する認(rèn)識を深め、受診率を高めることを目的としており、同時にうつ病患者の疾患管理能力を高める。同プロジェクトはスマートフォン用アプリという形式により、市民に健康情報、うつ病診斷、オンラインセルフ治療、オンライン問い合せ、オンライン受診手続き、心理危機(jī)対応、うつ病治療?回復(fù)の全過程の管理など、さまざまなセルフサービスを提供する。
北京回竜観病院の楊甫徳院長は、「同プロジェクトは、2-3年內(nèi)に完了する。市民はモバイル端末により、権威ある心理?情緒?認(rèn)識?能力?性格の評価を受けられるようになる」と説明した。
◆アプリ開発の理由は?
楊院長は、「現(xiàn)在うつ病の最も効果的な治療法となっているのは薬物治療で、これに物理?心理的な治療を合わせている。迅速に危機(jī)に干渉し、全過程の総合的な治療を?qū)g現(xiàn)する。しかし市民のうつ病に対する認(rèn)識には、まだ一定の誤解がある。うつ病を恥ずかしく思ったり、うつ病だと思ってもどうして良いか分からないことがある?!亥互毳赵O(shè)備』は、うつ病患者がサービスの內(nèi)容を理解し、常に役立つ指導(dǎo)を受けられるようにする」と述べた。
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