胡潤百富は10日、吉林省長白山で、「2014年月別世界優(yōu)秀エコツーリズム観光地」を発表した。中國國內(nèi)からは、雲(yún)南省騰沖と吉林省長白山の2大生態(tài)観光地が入選。騰沖は2月度、長白山は9月度の優(yōu)秀エコツーリズム観光地に選ばれた。中國新聞社が報じた。
胡潤百富董事長兼首席調(diào)査研究員のルパート?フーゲワーフ(中國名:胡潤)氏は、「今回の選考委員會は、さまざまな國家の生態(tài)保護専門家やメディア記者など計15人のメンバーで構(gòu)成されている。審査委員は、世界100カ所以上の著名な生態(tài)観光地をノミネートし、生物の生存狀態(tài)、種の多様性、気候の特異性、環(huán)境の美しさ、大気の清浄さ、典型性?代表性?希少性を備えた特定資源など各側(cè)面から評価を行い、最終的に『2014年月別世界優(yōu)秀エコツーリズム観光地』を選出した」と述べた。
「2014年月別世界優(yōu)秀エコツーリズム観光地」に選ばれた観光地は、1月から12月まで順次、南極、雲(yún)南省騰沖、バイエルン(ドイツ)、イグアスの滝(アルゼンチン)、グレートバリアリーフ(オーストラリア)、イエローストーン國立公園(米國)、アマゾン熱帯雨林、リーセフィヨルド(ノルウェー)、吉林省長白山、カムチャッカ半島(ロシア)、コスタリカ、パラオ。
フーゲワーフ氏は、「2014年月別世界優(yōu)秀エコツーリズム観光地」に選ばれた各観光地の原生態(tài)の自然環(huán)境は、人類の健康に大きなプラス影響を及ぼしていると指摘した。
同氏はまた、「今回の選出活動を通じて選ばれたエコツーリズム観光地が、それ自身が持つ資源の貴重さを十分に認(rèn)識し、生態(tài)破壊につながる恐れがある過度な開発を慎むよう、切に望んでいる」と続けた。
フーゲワーフ氏は1999年、「胡潤百富榜」(フーゲワーフの中國富豪ランキング)を創(chuàng)設(shè)。以後、一連の意義あるランキングを次々と創(chuàng)設(shè)した。胡潤百富は、「中國の企業(yè)家群體の変化をトレースする権威ある機関」として、世界で広く認(rèn)識されている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月12日
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