遼寧省工商行政管理局が15日明らかにしたところによると、同省は全國(guó)に先駆け、企業(yè)設(shè)立に先立って手続きする必要のある営業(yè)許可証、組織機(jī)関コード証、稅務(wù)登記証明書(shū)を合體させて1つの書(shū)類(lèi)で手続きする登記システム「三証合一」をうち出す計(jì)畫(huà)だ。審査手続きを簡(jiǎn)素化して、起業(yè)をよりしやすくするのが狙い。

同局関連部門(mén)の責(zé)任者によると、三証合一の登記システムは、遼寧省の行政管轄區(qū)域內(nèi)にある企業(yè)が対象。これまで営業(yè)許可証は工商行政管理部門(mén)、組織機(jī)関コード証は品質(zhì)監(jiān)督部門(mén)、稅務(wù)登記証明書(shū)は國(guó)稅や地方稅の擔(dān)當(dāng)部門(mén)がそれぞれ処理?発行してきたが、今後は工商行政管理部門(mén)が一括して受理し、工商行政管理部門(mén)、品質(zhì)監(jiān)督部門(mén)、國(guó)稅?地方稅擔(dān)當(dāng)部門(mén)が共同で審査して、1つの証明書(shū)を発行することになる。このシステムが実施されれば組織機(jī)関コード証と稅務(wù)登記証明書(shū)は発行されなくなり、営業(yè)許可証に組織機(jī)関のコード番號(hào)と稅務(wù)登記番號(hào)が表記されるようになる。

三証合一の登記システムはまず瀋陽(yáng)市、鞍山市、朝陽(yáng)市で試験的に実施し、年內(nèi)をめどに省政府の行政審査サービスセンターで試行し、來(lái)年3月をめどに省全域へ拡大する予定だ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年9月16日