日本防衛(wèi)省が8月5日発表した2014年版『防衛(wèi)白書』は中國の軍事的透明性、東中國海防空識別圏などの問題を悪意をもって騒ぎ立てると同時に、古臭い考えを再び持ち出して、いわゆる「中國脅威論」を鼓吹した。是非と白黒を逆さまにする日本側(cè)のこうした行為に、中國側(cè)は斷固たる反対を表明するとともに、厳正な申し入れをした。
中國國防部(國防?。─螚钣钴妶蟮拦伽?月10日「日本側(cè)の白書は事実を顧みず、中國と中國軍のイメージに泥を塗っており、集団的自衛(wèi)権の行使容認(rèn)、『武器輸出三原則』の見直し、大々的な軍拡のための口実づくりという意図が実質(zhì)的にある。國防の強(qiáng)化と軍の近代化は中國が主権國として有する正當(dāng)な権利であり、とやかく言う権利は他國にはない」と指摘した。
侵略の歴史の否認(rèn)、「中國脅威論」の誇張以外に、日本は釣魚島(日本名?尖閣諸島)問題でも妄想を抱き、しきりに挑発している。2年前に日本政府は中國側(cè)の再三の反対を顧みず、釣魚島(日本名?尖閣諸島魚釣島)及びその附屬島嶼である南小島と北小島をいわゆる「國有化」したうえ、最近では釣魚島警備隊を新設(shè)すると公言している。
これに対して中國外交部(外務(wù)?。─稳A春瑩報道官は「釣魚島及びその附屬島嶼(日本名?尖閣諸島)は中國固有の領(lǐng)土であり力を誇示する日本のいかなる行動も誰への脅しにもならないし、問題解決の助けにもならない。日本側(cè)が誠意と実際の行動を示し、問題の適切な解決のために確かな努力を払うことを希望する」と反論した。
注目に値するのは、もう中國は以前のように日本右翼勢力が挑発した後に、その件についてのみ論じ、やむなく反撃するだけではないということだ。
「中國は主導(dǎo)的になった?!壕乓话耸聣洹挥浤瞍鲜澜缙胶亭衰蕙ぅ圣工趣胜肴毡兢涡袨椁丐沃鲗?dǎo)的な反撃だ」。童氏は「今年に入り、中國は日本による中國侵略の兇暴行為に関する一連の罪証を相次いで公開し、ハイグレードの抗日戦爭記念行事を開催している。これは猖獗を極める日本右翼勢力の挑発に対して、中國がまさに主導(dǎo)的に反撃していることを示している」と指摘した。
全民族抗日戦爭勃発77周年、甲午海戦(豊島沖海戦)120周年、さらに第一次大戦勃発100周年と、今年7月だけで中國は3つの戦爭の記念行事を公に行った。9月3日には初の抗日戦爭勝利記念日を迎え、北京各界が盛大な記念行事を催した。
童氏は「こうした背景の下、『九一八』を記念するのはなおさらに重々しい様相を呈する?!壕乓话耸聣洹护现袊谷諔闋帳纬霭k點(diǎn)であり、これを記念するのはより良く歴史を銘記し、一層努力するよう中國人を奮い立たせるためだ。國を豊かで強(qiáng)くして初めて、國恥日の再発を防ぐことができる」と指摘。
冷え込んだ中日関係については「第2次大戦後の國際秩序を守り、反ファシズム戦爭の勝利の成果を守る中國の行動は、日本右翼勢力と衝突が生じたが、真理は中國側(cè)にある。日本側(cè)は冷え込んだ時期から抜け出したいのなら、歴史を直視し、中國の領(lǐng)土の一體性を尊重し、中國侵略について真に中國に謝罪しなければならない」と述べた。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年9月18日
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